梅雨になると洗濯物の生乾き臭が気になリませんか?その悩み、洗濯槽のカビが原因かもしれません。
私はかなり頻繁に洗濯槽の掃除をしている自称洗濯槽マニアです。
今まであらゆる洗剤を試しましたが、やはりこれが1番という商品、「カビトルネード」を実際に使ってみた感想や、なぜ今の時期に洗濯槽の掃除が必須なのかを書いていこうと思います。
梅雨〜夏は洗濯槽カビの繁殖期!その理由とは?
この時期は、湿度・温度・皮脂汚れの3拍子が揃う洗濯槽にとって最悪な時期です。特に気をつけてほしいのが黒カビ。黒カビって実はとても危険。家の中では、エアコン、お風呂、洗濯槽に発生し、肉眼では見えない胞子を吸い込むことで身体に害を及ぼします。アレルギー反応まで出てしまうことがあるとても危険な物質です。
洗濯槽の構造は外側と内側に分かれており、内槽の穴から水・汚れ・洗剤カスなどが外槽との隙間に蓄積します。ここは湿度が高く、皮脂と洗剤をエサに黒カビが常駐。洗濯の水流では落とせずにぬめりになるのです。
私たちが普段見ているのは内側。内側はきれいでも外側との間は恐ろしいことになっている可能性もあります。
なので私は2〜3ヶ月に1回、必ず洗濯槽の掃除をおこなっています。
放置するとどうなる?カビによるリスクと日常への影響
黒ガビの恐ろしさ、怖いですよね。まず、洗濯物に臭いがあったら黒カビがいるかもと考えた方が良いです。タオルなどの洗濯物に付着するモラクセラ菌の可能性もありますので、両方対策をした方が良いですね。
きれいなタオルを使っていても、カビが付着していたら、身体に良いはずはありません。また、洗濯機にも悪影響です。
モラクセラ菌はご存じでしょうか?モラクセラ菌は生乾き臭の原因とも言われている菌で、人の皮膚や口腔・鼻腔にも常在しているため、健康への害はカビに比べたら全然マシです。ただ、悪臭の素なので対策をするに越したことはないですね。
モラクセラ菌の対策は下記の4つです。
- 熱湯・煮洗い(60℃以上)
- 酸素系漂白剤を定期的に使用
- 部屋干し特化洗剤を使う
- 洗濯槽クリーナーで根本対策
定期的に対策をしないとなかなかいなくならないんですよね。
おすすめの洗濯槽クリーナー
今まで塩素系の洗剤など、ドラッグストアにあるものはひととおり試したんです。
でも明らかにこれは違うという洗剤が、このカビトルネードです。
これはやばい!!縦型、ドラム式、両方あるのですが、ぜひ一度やってみてほしいです。
実際にやってみたところを撮影しました。

まず、洗濯槽にA剤を入れ、目一杯、水をはります。(ぬるま湯もあり)

15分、洗濯モードで回します。

続いてB剤を入れ、さらに5分洗浄。

定期的にやっている私の洗濯機でもこんなにカビが取れるんです。

さらにすすぎ、脱水と続きます。
終わった後、撮り忘れてしまったのですが、そこにカビが黒っぽい紙切れみたいになってかなり付着。
キッチンペーパーで拭き取り、カビを取り除きます。
これでとてもきれいに。
ちなみに皆さん、洗濯槽の中の埃とりは毎日捨てていますか?
これもとても大事な作業です。
カビトルネードの推奨は1ヶ月〜2ヶ月に1回のようです。
とれたカビの量を見て、またやりたくなりそうです。
この時期にぜひやってみてください!