40代に差し掛かり、老後を考えたり、親のことを考えたり。ちゃんと準備できてるかと不安になること、ありませんか?
私は仕事や日常に追われておろそかにしてしまっていますが、いざという時に備えておきたい気持ちはずっと前からありました。そんな時に発見したのが、保険管理アプリです。
今加入している保険の内容を一括管理でき、家族と共有できる点が素晴らしい。
保険の管理を効率化し、いざという時に私も家族も困らないようにしようと実際に私も登録してみました!
家族の加入している保険、知っていますか?
40代は、人生の折り返し地点とも言える年代。
仕事も生活もある程度安定してきた一方で、この先の人生、どれくらいお金が必要なんだろうと将来のお金の不安がじわじわと大きくなっていきます。
特に私のような独身女性の場合は、自分の老後を支えてくれるパートナーや家族がいないので、自分のことは自分で準備しておかないといけません。
自分の保険はある程度理解できていますが、家族の加入している保険まで把握している人ってあまりいないのではないでしょうか。私ももちろん知りませんでした。
でも家族が入院した、亡くなった時に、保険請求をするのが指定代理請求人。だいたい、家族のどなたかを指定していると思います。代理でなくてご本人が請求する場合も、一体どんな保険に入っているのかを家族で共有しておくことはとても重要なことだと思います。
以前、母に「私はこういう保険に入っているから!」言われたことがありますが、覚えられる訳でもなく、保険証書の置き場所も把握できていません。
何かあった時に、全て自分がこの手続きをするかと思うと不安がよぎりました。そこで、何か便利なツールはないだろうかと思っていた矢先に知ったのが保険管理アプリです。
請求漏れを防ぐアプリ「保険簿」ってどんなアプリ?
「保険簿」は保険証券内容をアプリに入力するだけで、どんな保険に入っているかがわかる見える化が可能です。また、家族と共有ができることが最大のメリットだと思います。
親だけではなく、万が一自分に何かあったらを考えると、不安になりますよね。40代独身の方は恐らく、同じ思いをされている方も多いと思います。
私が登録したのは「保険簿」というアプリです。「うちの保険」というアプリもありましたが、こちらの方が入力も簡単そうですし、UIが良かったのでこちらしました。
保険簿は株式会社IBという会社が運営していますが、スマホで保険証券を撮影するだけで入力できるのでとても簡単です。
企業のHPに「保険の請求もれのない社会へ」と保険の請求漏れを防ぐことがコンセプトの会社です。
保険証券をアップロードするだけで手間もかからずに家族と共有できるのはとても便利だなと思いました。
親の終活、何から始める?保険の整理が第一歩
親の終活というと、縁起でもない!と怒られそうですが、40代になって親が70代、80代となってくると、少しずつ万が一ことを考える場面も増えてきます。
親の保険がどれだけあるか、誰が受取人か、どんな手続きが必要なのか、いざというときに慌てないためにも、事前に情報を整理しておくことが大事ですね。
実際に私も、母の保険の情報をアプリで共有しはじめてから、もしもの時の段取りが少しずつ現実的に考えられるようになりました。
私の場合は親が自分から言ってくれたので、気まずくはなりませんでしたが、親に終活の話を切り出すのは気を遣う場面ですよね。でも、私みたいに40代独身だと、逆に自分の心配も必要です。孤独死のリスクもあるわけなので、「こういうアプリがあって便利だし、自分の不安のためにも共有しよう」と軽く話すことで、意外とスムーズに話せるかもしれません。
親子で情報を共有することは、万が一の時の備えだけでなく、お互いの人生を大切にする行為でもあると思います。
加入中の保険は今のライフスタイルに合ってる?見直しのタイミング
今回、保険管理アプリで親の保障内容も把握できたので、親の保険を見直す良いきっかけになりました。
今回は、親の方から「この保険、もう不要じゃない?」と言ってきてくれて、やはり見える化って大事だなと実感しました。
反対に兄弟は保障内容的に懸念する部分があり、保険をすすめてみました。
見直しの際は、保険の専門家に相談するのもおすすめです。
最近では、オンラインで無料相談ができるサービスも増えています。
プロの視点で「今の自分に合った保険」を提案してもらえるのは、安心材料のひとつですし、いろいろな人の意見を聞いて、自分が納得することが大事です。
専門家といえども人間です。考え方に相違があることはよくありますし、そういう意見を聞くことも大事だなと思います。私も過去に何回か相談したことがありますが、結局自分で納得するまで調べる性格なので、FPの資格を取り勉強して、自分で選択しました。やはり一番重要なのは自分で納得して加入することですね。
40代から始める備えで、将来の安心を手に入れる
40代は、仕事や生活も忙しく、どうしても自分や家族のことを先延ばしにしがちです。でも災害や病気は事前に教えてくれないんですよね。
私は老後やもしもが不安なので、きちんとしておきたいなと思い、今回は保険について家族と共有しました。
他にも、お葬式のこととか、家のこととか、元気なうちに親との時間をつくって、しっかりとコミュニケーションをとって備えたいですね。