発酵あんこは炊飯器で作れる?失敗しない簡単なレシピと保存方法

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「ダイエットしなきゃ…でも、甘いものがやめられない!」

私は毎日のおやつが欠かせない人間です。罪悪感を抱えながらも、ついつい手が伸びてしまうんですよね。

楽しい年末年始を過ごした結果、体重計が示したのはまさかの「3kg増」という現実…。さすがに「これはマズイ!」とダイエットを決意したものの、長年の習慣である「食後の甘いもの」という最大の壁が立ちはだかります。

市販のスイーツは美味しいけれど、原材料を見ると砂糖や添加物がびっしり。かといって、完全に我慢するのはストレスで爆発しそう…!

「体に優しくて、ちゃんと甘くて、心から満足できるものはないの?」

そうやって探してたどり着いたのが、この「発酵あんこ」です。炊飯器一つで、しかも砂糖を一切使わずに作れると知り、半信半疑で試してみたら…びっくり!口に広がる自然で優しい甘さに、すっかり虜になってしまったんです。これなら罪悪感なしで甘いものが食べられる!今日はそんな発酵あんこについて紹介します。

目次

砂糖不使用なのに、甘い発酵あんことは?

「砂糖を使わないのに、どうしてこんなに甘いの?」と不思議に思いますよね。

その秘密は、材料である「米麹」にあります。米麹に含まれる「アミラーゼ」という酵素が、小豆のでんぷんを「ブドウ糖」という甘み成分に変えてくれるんです。

ご飯をよーく噛んでいると、だんだん甘く感じてきませんか?あれと同じ原理です。炊飯器の保温機能を使って、酵素が活発に働く温度をじっくり保つことで、小豆と米麹が持つ本来の甘みを最大限に引き出している、というわけですね。

発酵あんこは女性に嬉しい栄養の宝庫!気になるカロリーは?

この発酵あんこ、ただ甘くて美味しいだけじゃないんです。主役の小豆は、女性に嬉しい栄養素がたっぷり詰まったスーパーフード!

  • 食物繊維: ごぼうの約3倍も!お腹の調子を整え、内側からスッキリをサポートしてくれます。
  • 鉄分: ほうれん草の約1.5倍。特に女性は不足しがちなので、美味しく補給できるのは嬉しいですよね。
  • ポリフェノール: 体のサビつきと戦う抗酸化作用が期待できる成分。赤ワインよりも豊富なんです。
  • タンパク質: 筋肉や肌、髪の毛を作る大切な栄養素もしっかり摂れます。

(※出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)より算出)

そして、気になるカロリー。一般的な砂糖を使った粒あんが100gあたり約240kcalなのに対し、手作りの発酵あんこは約150kcal前後。同じ量を食べても、カロリーをぐっと抑えられる、まさにダイエットの味方なんです。

炊飯器の保温機能で失敗知らず!発酵あんこの作り方

「発酵って聞くと、なんだか難しそう…」と感じるかもしれませんが、心配無用です!炊飯器の保温機能を使えば、驚くほど簡単に、ほったらかしで作れます。私が何度も作って辿り着いた、失敗知らずのレシピをご紹介しますね。

準備する材料はたったの3つだけ

材料分量
小豆(乾燥)200g
米麹(乾燥)200g
ひとつまみ

たったこれだけ!米麹はスーパーの味噌や塩麹が売っているコーナーで見つかりますよ。

写真で解説!発酵あんこ作り4つのステップ

ここからは、実際の作り方をステップごとに見ていきましょう!

ステップ1:小豆をやわらかく炊く(炊飯モードがおすすめ!)

  1. 小豆をさっと洗い、炊飯釜に小豆200gと水800mlを入れます。
  2. 炊飯器の「通常炊飯」モードでスイッチオン!

    (以前、玄米モードで試したら小豆が潰れすぎてしまったので、ほどよい粒感を残したい私は通常炊飯にしています。)

炊きあがったら、指で軽くつまんで「スッ」と潰れるくらいの柔らかさになっているか確認しましょう。まだ硬い場合は、少し水を足して再度炊飯してくださいね。

ザルをボウルに重ねて、茹で汁を切ります。この時、汁は捨てないでくださいね。

ステップ2:60℃まで冷ますのが最大のポイント

ここが一番の重要ポイントです!

炊きあがった小豆を、釜に入れたまま60℃以下になるまで冷まします。温度計があればベストですが、なければ釜の側面に触れて「ちょっと熱いお風呂くらいかな?」と感じる程度が目安。

なぜなら、米麹の酵素は熱に弱く、60℃以上の高温だと働きが鈍ってしまうから。ここで焦らず、5〜10分ほど冷ますことが、甘くて美味しい発酵あんこを作るための成功の秘訣です。

ステップ3:米麹と混ぜ合わせる

小豆の温度が下がったら、乾燥米麹200gを投入!しゃもじで麹の粒をほぐすように、全体が均一になるまで丁寧によーく混ぜ合わせます。

パラついてきたら茹で汁を加えながら、しっとりするまで混ぜます。

ステップ4:炊飯器で8時間じっくり保温

  1. 全体が混ざったら、炊飯器の内釜の表面を平らにならします。
  2. 炊飯器のフタは開けたまま、固く絞った濡れ布巾を釜に直接かぶせます。(フタを閉めると温度が上がりすぎてしまうのを防ぐためです。)
  3. 炊飯器の「保温」スイッチを入れて、8〜10時間、じっくり発酵させます。途中、2〜3回混ぜると良いです。
  4. 最後に塩をひとつまみ加えると、甘さがぐっと引き立ちます。これで、自家製発酵あんこの完成です!

余った煮汁は、捨てるのはもったいない!小豆の栄養が溶け出した「栄養の宝庫」です。混ぜる時に使わなかった分は、お湯で割って「あずき茶」にしたり、豆乳と混ぜて「あずきラテ」にしたりして、最後まで美味しくいただいています。

発酵あんこの保存方法と期間

せっかく作った発酵あんこ、美味しく長持ちさせたいですよね。砂糖を使っていないので、保存方法には少し注意が必要です。

すぐに食べるなら冷蔵保存

清潔な保存容器(煮沸消毒した瓶などがベスト)に入れ、冷蔵庫で保存します。日持ちはあまりしません。3〜4日を目安に食べきるようにしましょう。

長期保存したいなら小分けで冷凍が便利

すぐに食べきれない分は、冷凍保存が断然おすすめです。私はいつも、1食分(大さじ2杯くらい)ずつラップに包んで小分けにしています。こうしておけば、使いたい分だけ解凍できてとっても便利!冷凍なら約1ヶ月は美味しくいただけます。

飽きずに美味しく!私の定番アレンジレシピ3選

そのまま食べても素朴で美味しい発酵あんこですが、アレンジも自由自在!私が普段楽しんでいる、お気に入りの食べ方を3つご紹介します。

朝食にぴったり!全粒粉パンで「あんこトースト」

トーストした全粒粉パンに、発酵あんこを乗せるだけ。食物繊維たっぷりのパンと栄養満点のあんこで、朝から大満足!罪悪感ゼロのあんこトーストです。

ほっと一息「おしるこ風あずきラテ」

温めた豆乳や牛乳に、発酵あんこを好きなだけ溶かすだけ。お好みで少しシナモンを振れば、カフェ気分が味わえる「おしるこ風ラテ」の完成。心も体もじんわり温まる、優しい一杯です。

まとめ:手作り発酵あんこで、美味しく楽しくヘルシーな毎日を

甘いものがやめられなかった私を、罪悪感から解放してくれた発酵あんこ。砂糖不使用なのにしっかり甘くて、栄養もたっぷり。何より、炊飯器でほったらかしにできる手軽さが、ずぼらな私でも続けられている一番の理由です。

ダイエットは「我慢」だと思いがちですが、発酵あんこがあれば、甘いものを楽しみながら、健康的に自分の体と向き合うことができます。

「甘いものをやめずに、キレイになりたい!」

そんな私のわがままを、この手作り発酵あんこが叶えてくれました。気になる方はぜひ、週末にでも気軽に挑戦してみてください!優しい意外な甘さに驚くはずです。

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