仕事が忙しいと、どうしても毎日の食事って乱れてしまいますよね。
ヘトヘトになって帰宅して、そこからキッチンに立ってご飯を作る気力なんて、正直1ミリも残っていません。「もう作るのもめんどくさいし、食べてしまおう」という発想で、ついついコンビニ弁当や外食に頼ってしまう。
でも、そんな生活を続けていると、健康には良くないし、もちろん太りますし、お財布からお金もどんどん出ていく一方です。
「この状況、なんとかしないとヤバイかも……」
そう危機感を抱いて私がたどり着いたのが、宅配弁当という選択肢でした。以前試してみて失敗したことや、今回頼んでみた商品を紹介します。
疲れて帰宅、コンビニや外食ばかりの毎日にサヨナラ
一人暮らしをしていると、誰に気兼ねすることもなく自由な反面、生活のリズムを保つのが本当に難しいと感じます。特に食生活は、仕事の忙しさに直結してダイレクトに乱れがちです。
仕事が忙しいとどうしても増える「会食」と「手抜きご飯」
仕事が立て込んでくると、どうしても増えてしまうのが「会食」です。お付き合いも仕事のうちとはいえ、連日飲み会が続くと胃腸も休まりませんし、カロリーオーバーも気になります。
そして会食がない日でも、残業で遅くなると「今からスーパーに寄って食材を買って、洗って切って……」なんて考えるだけでめまいがしますよね。結局、帰り道にあるコンビニでパスタや弁当を手に取るか、ファストフードで済ませてしまう。これが私の「手抜きご飯」の定番コースでした。
たまになら良いのですが、これが続くと罪悪感がすごいんです。「今日もまた野菜を食べていないな」「茶色いものばかり食べたな」と思いながら眠りにつく毎日は、精神衛生上も良くありませんでした。
体重増加とお金の減りが止まらない!一人暮らしの切実な悩み
そんな生活を続けていると、当然の結果として体重が増え始めました。そして、驚くほどお金が減っていきます。
総務省統計局の家計調査(2023年)によると、単身世帯の1ヶ月の食費平均は約4万円から5万円と言われています。しかし、外食やコンビニ食が中心になると、この金額はあっという間に跳ね上がります。
例えば、夜ご飯を外食にして1食1,000円〜1,500円使えば、それだけで月3〜4万円。ここに朝食やランチ、カフェ代、コンビニでの「ついで買い」を含めれば、食費だけで7〜8万円近くになっていた月もありました。
「自炊の方が安い」とは分かっていても、一人暮らしだと食材を余らせて腐らせてしまう「フードロス」のリスクもあります。キャベツ一玉買っても使い切れないし、結局高くつくこともあって、自炊が必ずしも節約の正解とは限らないのが難しいところです。
自炊は無理でも健康は守りたい私がたどり着いた答え
「料理をする時間も体力もないけれど、健康的な食事はしたいし、食費も抑えたい」
そんな願いを叶える方法はないかと探していて見つけたのが、宅配の冷凍弁当という選択肢でした。
昔は「宅配食」というと、高齢者向けというイメージがありましたが、今は違います。ボディメイクをする人や、忙しいビジネスパーソン向けのオシャレで美味しいサービスがたくさん増えているんです。
これなら、買い物に行く手間も、調理する時間も、後片付けの面倒くささも全て解消できるかもしれない。そう期待して、注文したのがきっかけです。
実際に頼んでわかった!宅配弁当のリアルな体験談
いざ注文しようとすると、サービスの種類の多さに驚きました。ネットの口コミだけでは分からないことも多いので、実際に私が頼んでみて感じたリアルな感想をお話しします。
最初に試した人気の「ナッシュ」…私には味が濃すぎた話
最初に私が手を出したのは、ネット広告やSNSでもよく見かける「nosh(ナッシュ)」でした。パッケージがおしゃれで、メニューの数も豊富。「60種類以上から選べる」という点に惹かれて、期待大で注文しました。
届いてみると、確かに見た目はカフェご飯のようでテンションが上がります。ただ、実際に食べてみると……私にはちょっと味が濃すぎました。
もちろん、美味しいと感じるメニューもありましたが、全体的に「ガツンとしたしっかり味」という印象です。おそらく、ご飯が進むように、あるいは食べた時の満足感を出すために工夫されているのだと思います。若い男性や、濃い味付けが好きな人にはピッタリだと思いますが、塩分も摂りすぎていると思いますし、疲れて帰ってきて体に優しい味を求めていた私には、少し合いませんでした。
今回頼んでみたのは「まごころケア食」!決め手はコストとカロリー
ナッシュでの経験を踏まえて、次に私が選んだのが「まごころケア食」です。
名前に「ケア」と入っている通り、健康管理に特化したコースが充実しています。「カロリー調整食」「糖質制限食」「塩分制限食」など、目的に合わせてバリエーションを選択できるのが魅力的でした。
カロリー調整食は1食240kcal±10kcalなので、かなり低カロリーです。ご飯を食べたとしても、500kcalくらいなのは魅力的。
1食90円の特典でも「レンタル冷凍庫」をあえて断ったワケ
実はこのまごころケア食には、面白い特典があります。定期購入をすると、専用の冷凍庫を無料でレンタルできるんです。しかも、このレンタルプランを利用すると、初回限定などで1食あたり90円〜という破格の安さで注文できるキャンペーンもありました(※時期によってキャンペーン内容は変わります)。
一人暮らしの冷蔵庫だと、冷凍弁当をいくつもストックするのは結構大変です。だから冷凍庫レンタルは非常に魅力的な提案でした。
でも、私はあえてこの特典を断り、通常価格(それでも十分安いのですが)で注文しました。
理由はシンプルで、「もし味がまずかった場合に、冷凍庫を返すのがめんどくさいから」です。
レンタル品を返却するための梱包や集荷の手配を考えると、最初から「レンタル」という縛りを作るのはリスクが高いと判断しました。まずは自分の舌に合うか確かめてから、必要なら後で検討すればいい。今からお弁当が届くのが楽しみです。
コスパ検証:スーパーのお惣菜 vs 宅配の冷凍弁当
「宅配弁当って高いんじゃないの?」と思う人も多いでしょう。そこで、スーパーのお惣菜と比べてどうなのか、私なりの検証をしてみました。
価格はほぼ同じ?1食500円以下で買える安さの秘密
私が頼んでいるまごころケア食の場合、まとめて注文すれば送料込みでも1食あたり500円を切る価格になります。
スーパーで弁当を買うと、だいたい400円から600円くらいですよね。お惣菜を2〜3品買っても同じくらいの金額になります。つまり、価格面ではほとんど差がありません。
おかずの質が違う!カロリー300kcal以下で整う栄養バランス
価格は同じでも、中身の質は大きく違います。
スーパーの弁当は、どうしても揚げ物や炭水化物が中心になりがちです。美味しいですが、カロリーは高く、野菜は少なめ。一方で、宅配の冷凍弁当は管理栄養士が監修していることがほとんどです。
【スーパーのお弁当と宅配冷凍弁当の比較】
| 比較項目 | スーパーの弁当 | 宅配冷凍弁当(おかずのみ) |
| 価格 | 400〜600円 | 450〜600円(まとめ買い時) |
| カロリー | 700〜900kcal | 200〜300kcal(ご飯別) |
| 塩分 | 3g以上が多い | 2.0g〜2.5g以下 |
| 野菜量 | 少ない(漬物程度) | 副菜としてしっかり入っている |
自分でこれだけの栄養バランスを考えて料理を作ろうと思ったら、食材費だけで高くついてしまいます。そう考えると、プロが計算した食事をこの価格で食べられるのは、むしろコストパフォーマンスが良いと言えるのではないでしょうか。
買い物に行く時間と手間を「配送」で買うという選択
そして何より大きいのが「時間の節約」です。
スーパーへの往復、商品を選ぶ時間、レジに並ぶ時間。これらで1回あたり20分〜30分はかかります。週に3回行けば、1時間半のロスです。さらに、重い荷物を持って帰る労力もかかります。
宅配弁当なら、スマホで注文して待つだけ。配送業者が玄関まで届けてくれます。
「時は金なり」と言いますが、空いた時間を休息に充てたり、趣味の時間に使ったりできるのは、金額以上の価値があります。疲れている時に、チンするだけで温かいご飯が食べられる幸せは、一度味わうと戻れません。
これから始める人へ伝えたい、失敗しない選び方のコツ
もし「宅配弁当、やってみようかな」と思っている方は、いくつか気をつけてください。
自分の「舌」に合う味付けを知ることが第一歩
一番大切なのは、味の好みだと思います。どんなに栄養バランスが良くても、美味しくなければ続きません。
いきなり定期購入の長期契約をするのではなく、まずは「お試しセット」や「都度購入」で味を確かめることを強くおすすめします。口コミが良いからといって、自分に合うとは限りませんからね。
一人暮らしの最大の壁「冷凍庫のスペース」問題をどうする?
冷凍室は、意外と小さいです。そこに10食、20食の弁当を入れるのは至難の業です。
注文する前に、必ずお弁当の容器サイズ(縦・横・高さ)を確認してください。そして、冷凍庫の整理をしておくこと。
私は最初、何も考えずに注文してしまい、届いた瞬間に「入らない!」と焦りました。結局、その日のうちに2食食べ、残りは冷凍庫の製氷皿を取り外して無理やり詰め込みました。
最近は、容器を縦置きできるタイプや、パウチに入っていて場所を取らない種類もあります。自分の家の冷凍庫事情に合わせて選ぶのが、ストレスなく続けるコツです。
ご飯あり?おかずのみ?ライフスタイルに合わせた注文方法
宅配弁当には「ご飯付き」と「おかずのみ」の2種類があります。
私は断然「おかずのみ」派です。ご飯は自分で炊いて冷凍しておけば安上がりですし、その日の気分で玄米にしたり、量を調整したりできるからです。ご飯がついていない分、カロリーも低く抑えられます。
「ご飯を炊くのさえ面倒くさい」という人は、ご飯付きを選択するのもアリですが、その分冷凍庫のスペースを取りますし、価格も少し上がります。
- 節約・スペース重視: おかずのみ
- 究極の手間なし重視: ご飯付き
自分のライフスタイルや優先順位に合わせて選択してみてください。
食事をルーティン化して、心も体も軽やかに
宅配弁当を取り入れてから、私の生活は大きく変わりました。
まだ届くのは先ですが、これからも食事をルーティン化して、減量も合わせて行うことができればと考えています。
「何を食べるか迷う時間」を減らすだけで生活は変わる
人は1日に何千回もの決断をしていると言われます。「今日の夜ご飯、何にしよう?」と悩むことは、実は脳にとって大きな負担なんです。
冷凍庫に健康的な弁当がある。そう思うだけで、「帰ったらあれを食べればいい」という安心感が生まれます。悩む時間を減らし、脳のエネルギーを他のことに使えるようになったのは、予想外のメリットでした。
減量も節約も同時に叶える、賢い宅配ライフのすすめ
「自炊=正義」「弁当=手抜き」という価値観は、もう古いのかもしれません。
現代の忙しい私たちにとって、宅配弁当は単なる手抜きではなく、健康を守り、時間を生み出すための「賢い投資」であり、必要なツールかなと思います。
外食やコンビニ通いで体型やお財布事情に悩んでいるなら、ぜひ一度、冷凍庫に「お守り」として宅配弁当をストックしてみてはいかがでしょうか。
