【実話】40代で年収アップに成功!転職エージェント選びのコツ

転職したいけど、転職エージェントってどこがいいんだろう。
皆さん、同じ思いをお持ちではないでしょうか。

私が経験してみた結果、やはり会社ごとに良さがあるので、1社だけでなく、複数のエージェントに登録するのがベストだと思います。

どのようにエージェントを選び、登録を進めていけばよいのか私の実体験をもとに、詳しく書いていきたいと思います。

目次

転職エージェントと転職サイトの違いって何?

まず、転職活動を始めるにあたって、転職エージェントと転職サイトの違いを理解しておくことが大切です。

転職エージェントとはどういうサービスかというと

さくら

プロのキャリアアドバイザーが自分の担当についてくれて、非公開求人を紹介してくれるサービス。履歴書や職務経歴書の添削、企業とのやり取りをしてくれるからとても楽!

今は絶対的に転職エージェントの比率が高いと思います。

反対に転職サイトは、

きのぴ

自分で選んで自分で応募するいわゆる一般的な転職サイト。オファーやスカウト機能もあるし、自分のペースで進めたい人にはこっちが合っているかな。

私は両方で進めました。

エージェント経由 vs 直接応募の違い、どっちが有利?

転職活動をしていると、エージェント経由で応募するか、それとも直接応募するか?で迷うことがあります。

それぞれの特徴を比較してみました。

🔹 エージェント経由

メリット

  • 企業の内情や選考ポイントを事前に教えてもらえる
  • 書類選考や面接が効率的
  • 年収交渉などを代行してもらえる

デメリット

  • エージェントが紹介できる求人に限られる
  • 自分のペースで応募しにくい

🔹 直接応募の場合

メリット

  • 転職サイトや企業HPから自分で好きな求人に応募できる
  • エージェントを挟まないので、企業と直接やり取りできる
  • スカウト採用など、企業からのオファーを受けられることも

デメリット

  • 書類選考の通過率が低いことがある(エージェントの推薦がないため)
  • 企業との交渉をすべて自分で行う必要がある

労力はかかりますが、転職エージェントを活用しつつ、転職サイトも並行して利用することで、より多くの求人情報にアクセスすることができると思います。

どの転職エージェントを選ぶべき?

これも迷いましたが、ネットで調べて私は以下の4社に登録しました。

  • リクルートエージェント:求人数がとにかく多い
  • JACリクルートメント:ハイクラス・専門職向けの求人が豊富
  • DODA:求人数が多く、幅広い業界をカバー。エージェント機能と直接応募、両方あり。
  • @type 女性の転職:女性向けの求人が多い。直接応募

転職エージェントは企業側から報酬をもらうビジネスモデルです。

大体、1採用100万円くらいの成果報酬のようです。

100万円を投資して、人材を確保するので、転職活動は採用担当者に自分に100万円で採用する価値があるということをアピールしなければなりませんね。虚偽はいけませんが、自分の良さを最大限発揮できるように、必死で書類作成から面接まで進めた記憶があります。

エージェント登録の前に書類(履歴書・職務経歴書)の作成を!

転職エージェントは面談前に、履歴書・職務経歴書の提出を求められることがほとんどです。
事前に作成しておくと、スムーズに進められます。

私は準備をせずに登録したため、提出期限に追われて大変な思いをしました。

複数登録をして、面談の日程も直近でいれてしまい慌てて複数社分の準備で何とか間に合いましたが、40年生きていると学歴や社歴を振り返るのにも相当時間がかかります。

特に職務経歴書の作成は大変でしたね。

年号は西暦でも和暦でも大丈夫ですが、統一した方が良いです。私は西暦で記載をしました。

また、マイナポータルのねんきんネットと見比べて年号に誤りがないかのチェックもしました。

最初はとても大変ですが、一度しっかり作成したものをデータ保存しておけば、今後、万が一また転職をすることになった場合にも追記や修正をするだけなので、作業はとても楽になります。

自転車は漕ぎ始めが一番大変と言いますが、まさにそう。一番はじめが一番ハードなのがこの転職活動だと実感しました。

転職エージェントの登録から面談までの流れ

まずエージェントに登録する場合は会員登録が必要になります。この登録前にある程度、履歴書、職務経歴書が整っていることが大事です。

登録するとすぐにエージェントから 面談の日程調整メールが届きます。

面談時間は大体1時間〜1時間半だったと思います。

そして面談までに書類の提出を求められることが多いです。エージェントによりフォーマットが異なる時がありますが、ベースができていれば慌てることもないと思うので、余裕を持って面談の日程調整をするのがおすすめです。

書類の注意点も書いてみました。

◉履歴書作成の注意点

誤字脱字を防ぐ

→ 誤字脱字は印象を悪くするため、必ずチェックしましょう。

写真の選定

→ スーツで口角をあげて撮影しましょう。できればプロにお願いするのが一番です!

空欄はなし

→ 「特になし」は絶対に避けましょう

メールアドレスや電話番号は適切なものを使用

→ プライベートなアドレスでも、ビジネス向けのもの(例: Gmail)を使用し、不適切なニックネームのアドレスは避けましょう。

読みやすさを意識

→ フォント(MSゴシックやメイリオなど)は統一しましょう。

◉職務経歴書作成の注意点

構成を統一する

→ 【職務要約】→【職務経歴】→【実績・スキル】→【自己PR】の順でまとめる。

仕事内容は簡潔に、実績は具体的に

→ 数字(売上、達成率、件数など)を入れてアピールする。

例:「前年比売上120%達成」「課長として○名のマネジメント経験あり」

応募先に合わせた内容にする

→ 求められるスキルや経験を強調し、関連性の低い業務は簡潔に。

長すぎない(A4 2〜3枚が目安)

→ 読みやすい分量にまとめる。

フォーマットを整える

→ フォント、余白、見出しの統一で視認性を高める。

ポジティブな表現を使う

→ 前向きな表現を心がける。

○ 「新しい環境でスキルを活かしたいと考え転職を決意」

× 「人間関係が悪かったため退職」

こんな感じでしょうか。

面談ではさまざまなことを聞かれます。どんな仕事をしてきたか、なぜ転職したいのか、転職して何がしたいのか、年収・勤務地・職種などは必ず聞かれると思います。

この時にスムーズに答えられるよう自分の中で整理をしておくのが良いと思います。特に40代転職は厳しい前提なので、なぜ転職するのかは絶対に聞かれます。

普段から2〜3年で職種や業種を変えるようなジョブホッパーの方なら理解できますが、長年勤めた会社から転職する場合などは特にです。

私はエージェントの担当者には嘘偽りなく、ありのままをお話ししました。

実際に企業に伝えるときの言葉は異なるものの、できるだけ後ろ向きな理由ではなく、前向きな転職理由を考えておいた方が良いと思います。

私の場合、後ろ向きな理由と、前向きな理由をメモに箇条書きに書き出しました。

その後、後ろ向きな理由に関しては、前向きな言葉に言い換えて添削しました。

最後にそれらをまとめると、ちゃんとした前向きな転職理由を作成できます。

ただ、残業が多すぎる、残業代がつかないなど、法令に触れるような職場環境の悪さが原因の場合などはそのままストレートに伝えて良いかもしれません。

このあたりも含めて、担当者に相談すると良いと思います。

また、面談の中で、提出した履歴書や職務経歴書について細かい添削や修正の指摘を受けますので、漏れがないように必ずメモをとりましょう。

修正後の提出期限が短いこともあるため、なるべく早めに対応できるよう準備しておきましょう。

ちなみに私の場合はレイアウトを全て担当者が整えてくださいました。

担当者が修正した書類はとてもみやすく、わかりやすい書類を作成することの重要性を感じました。

ネット上にも書き方などのテンプレートがありますので参考にしてみてください。私は平日に面談を入れてしまったため、書類の修正を慌てて行った記憶があります。書類作成や修正に休日を充てれば、じっくりと取り組めると思うので
時間に余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします!

転職エージェント選びのポイントまとめ

  • 複数のエージェントに登録する
  • 面談前に事前準備をする
  • 面談ではしっかりと希望を伝える(転職理由・条件を整理)
  • 面談のスケジュールは余裕を持って設定する

こんな感じですね。転職活動って大変そう…と思うかもしれませんが、最初は特に大変です。この労力より現状が勝ってしまうようなら転職はしないほうが良いかもしれません。

ただ、一度辞めたいと思ったら何回も思うもの。一度の苦しみで良い方向に向かうなら、重い腰を上げて少し頑張ってみるのも良いと思います。

また転職については他にも書いていきたいなと思います。

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