ふるさと納税は明日まで!改悪前の駆け込みポイント付与の注意点

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皆さん、ふるさと納税はお済みですか?

いよいよ明日まで!ふるさと納税がポイント還元が禁止されて、お得じゃなくなります。

私も毎年年末までにふるさと納税を行なっていましたが、今年はもう終わりました!

というのも明日で、ポイント付与が終わるからです。

まだの人は明日までですよ!

この記事では、ふるさと納税の制度変更に関することから、これからの賢い活用法までを紹介します。

目次

ふるさと納税のポイント付与が禁止に。2025年9月末の制度変更について

2025年9月でふるさと納税が改悪されるらしい…この話を聞いた時、私は焦りました。

改悪のポイントは

ポイントを付与するサイトを通じて自治体が寄付を募ることを2025年10月から禁止する

ということです。

つまり今まで楽天ふるさと納税で、ポイントアップを狙って5と0の付く日にふるさと納税をしていた私ですが、このポイントがなくなるということです。

正直、がっかりした気持ちの方が大きいですが、今年はポイントがつくうちにやってしまおうと思い、既に終了してポイントもいただきました。

以前、書いた記事もぜひ参考にしてください!

では10月以降はふるさと納税のメリットはないの?そんな風に思う方もいると思いますが、そんなことはありません!

ふるさと納税はこれからもお得な制度に間違いはないと思います。

そもそも、ふるさと納税ってどんな制度?わかりやすく説明

ふるさと納税の基本を説明します。

実質2,000円で豪華な返礼品がもらえる仕組み

ふるさと納税は、一言でいうと「あなたが応援したい自治体への寄付」です。

寄付をすると、その金額のうち2,000円を超える部分が、翌年に支払う住民税や所得税から差し引かれます(控除されます)。そして、寄付のお礼として、その土地の特産品など(返礼品)がもらえる、という仕組みです。

手順内容
① 寄付する好きな自治体と返礼品を選んで寄付をする
② 返礼品が届く自治体からお米やお肉などの返礼品が届く
③ 税金が控除される寄付額から2,000円を引いた額が、翌年の税金から引かれる

つまり、自己負担は実質2,000円だけで、さまざまな返礼品を受け取れる、とてもお得な制度なんです。

控除上限額は必ず確認!一番最初にやるべきこと

ふるさと納税を始める上で、絶対に忘れてはいけないのが「控除上限額」の確認です。

これは、税金が控除される寄付額の上限のことで、年収や家族構成によって一人ひとり異なります。もし上限額を超えて寄付をしてしまうと、超えた分は自己負担になってしまうので注意が必要です。

シミュレーターで自分の上限額を調べてみよう

上限額は、ふるさと納税のポータルサイトにある「控除上限額シミュレーター」を使えば、簡単に調べることができます。まずは簡単なシミュレーターで、おおよその金額を把握してみましょう。

より正確な上限額を知りたい場合は、会社員なら「源泉徴収票」、自営業やフリーランスの方なら「確定申告書」を手元に用意して、詳細シミュレーターに入力するのがおすすめです。

少し手間はかかりますが、ここでしっかり確認しておくことで、安心して寄付ができます。

後悔しないための注意点3つ

ふるさと納税をする際は、以下の3つの点を確認しておきましょう。

注意点①:ワンストップ特例制度の申請を忘れないで!

確定申告が不要な会社員の方などが使える便利な制度が「ワンストップ特例制度」です。これを使えば、確定申告をしなくても税金の控除が受けられます。

  • 条件: 寄付先が年間5自治体以内であること
  • 手続き: 寄付後に自治体から送られてくる申請書を、翌年の1月10日必着で返送する

最近では、マイナンバーカードがあればオンラインで完結する「IAM(アイアム)」などのアプリもあり、とても便利になりました。申請を忘れると控除が受けられず、自己負担になってしまうので絶対に忘れないようにしましょう。

注意点②:寄付の期間に要注意

ふるさと納税の対象となるのは、1月1日から12月31日までの寄付です。

年末ギリギリになると、人気返礼品の品切れが続出したり、サイトが重くて決済がうまく進まなかったりすることがあります。私も一度、12月31日の夜に手続きをしてヒヤヒヤした経験があるので、11月中、遅くとも12月上旬までには済ませておくことを強くおすすめします。

注意点③:人気の返礼品はすぐ品切れに!ランキングをこまめにチェック

人気の返礼品は、受付を開始してすぐに品切れになってしまうことも珍しくありません。特に、シャインマスカットやカニ、いくらなどの季節ものは競争率が高いです。

ポータルサイトのランキングをこまめにチェックしたり、お気に入りの返礼品を「お気に入り登録」しておいて、再入荷通知を受け取る設定にしておくと、見逃しを防げますよ。

ワンストップ特例など、もう少し詳しく知りたい方はぜひ、こちらの過去記事もぜひ参考にしてみてください↓

まとめ:制度変更を理解して、これからもお得にふるさと納税を楽しもう

今回は、ふるさと納税の改悪とこれからの賢い活用法までを紹介しました。

各ポータルサイトのポイント還元は明日2025年9月30日で終了してしまいますが、ルールが変わっても、ふるさと納税が「実質2,000円で返礼品がもらえ、税金も控除される」というお得な制度であることに変わりはありません。

制度の変更点を正しく理解して、ぜひお得なふるさと納税を始めてみてくださいね。

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