40代になると、人生の折り返し地点を迎え、心や体の変化を実感する方も多いのではないでしょうか。
私も仕事して、自炊して、洗濯や掃除、ダイエット、作り置きなど時間がいくらあっても足りません…。
毎日に追われて、新しいことを始めたり、出かけたりしたいのですが、時間の使い方がいまいち…
そんな時に、先日、リベラルアーツ大学の両学長もやらないことを決めると言っていたことを知りました。やるべきことを増やすよりも、手放すことを決めるほうが、人生はぐっとラクになり、時間も有効に使えるそうです。
これだ!と思ったので、やらないことを決めてました。
人間関係でやらないと決めたこと
私は今まで、かなりの割合で人間関係が負担になることが多かったです。無理に合わせたり、気を遣いすぎたりして、自分を消耗してしまっていました。今こそ、やらない人間関係を見直すタイミングだなと思いました。
まず会うといつも疲れる人との付き合いをやめようと思います。会うといつも疲れる人というのは、愚痴やネガティブな話ばかりする人です。こういう人といると、自分まで気分が落ち込んでしまいます。最初からそんな人と会わなければ良いのに!と自分でも思うのですが、昔からの友達だからとついつい会ってしまいがちです。でもこれは自分を疲弊させるので、絶対にやめようと思いました。
カフェ活をやめる
私はカフェが好きでよく新しいお店を発見しては行っていました。
特にSNSなどであげるわけでもなく、のんびりした時間を過ごすのが好きで行っていたのですが、カフェ活をやめることにしました。
その代わりに、自炊がしんどい時に外食をすることはOKにしようとルールを決めました。
今までカフェで甘いドリンクやケーキをいただいていたので、それを1食に変えれば、自炊する手間も省けますし、無駄なカロリーを摂取しないことにも繋がるかなと思います。
食べるものをルーティン化して、献立を考えるのをやめる
私が一番悩んでいるところはやはり時間が足りないことです。仕事、家事、運動、自炊、掃除、洗濯、本を読みたいなど…。1日は24時間しかないのに、あれもこれもやろうとしています。
結局時間がなくて、どれもこれも中途半端。
まず私が手放したかったのは完璧主義です。掃除や料理、身だしなみなど、自分がしたいこと全てを完璧にする傾向があり、正直大変です。自分で自分を苦しめていました。
どこかで手を抜いて優先順位を決めないとと思っていたので、少しずつ変えていくことにしました。
例えば掃除は毎日でなくても良いし、疲れた時は外食でも良いなど、完璧ではない逃げ道を作ることにしました。
また料理も栄養素を考えて、何品も作ったり、買い物にも行ったり。
これでは時間も労力もかかると思って、食事自体をルーティン化することにしました。
ルーティン化することで、買い物に行く時も決まったものだけを買えば良いし、作るのも決まったものだけになるので、結果、時短にもなり、節約もできそうです。
やらない美容のすすめ
40代になると肌の変化や体型の崩れが気になり始め、美容や健康に時間もお金もかけがちだった私。しかし、すべてを頑張ろうとするとお金も時間も使うことになり、ストレスになっていました。だからこそ、全部やめちゃうことにしました。
スキンケアはシンプルに化粧水とクリームのみ。シートマスクは毎日やっていましたが、効果がよくわからないのでやめました。でも今のところ肌の調子はとても良いです。
また定期的に通っていた美容医療もやめることに。やらないと劣化するという思い込みも捨てることにしました。
ただ、リフトアップだけはできないので、こういう自分の力ではどうにもできないことにはお金を使っていきたいとは考えています。
やらないことでどう変わるか、実験中
時間とお金の使い方は本当に難しいなと実感していますが、このやらないことで、どう生活が変わるのか、また定期的に書いていきたいと思います。
お金も大事ですが、時間も本当に大事ですね。
やらないことを通して自分の価値観と向き合い、これからの人生をもっと軽やかに、自分らしく生きていきたいですよね。
やらないことリストは、人生をシンプルに、より効率よく、自分の本当に大切なことに集中するための一歩かなと思います。
人それぞれ、大事にしたいことや優先順位は違います。推し活が大切な人もいるでしょうし、一生ダイエット!みたいな人もいると思いますが、その大事なことに最大限時間を割くための大きな武器です。
特に40代という節目においては、過去にとらわれすぎず、未来に怯えすぎず、今を豊かにするための取捨選択が必要だと思います。
やりたいことはたくさんありますが、何をやるかよりも何をやらないかにフォーカスしていきたいなと思います。
やらないことは怠けではなく、自分を大切にするためと自分に刷り込みながら、自分ファーストの生活始めてみますね。