電波が悪い場所と対策を利用者が正直レポート【2026年最新】
スマホ代を安くしたくて楽天モバイルに乗り換えた。でも、新宿でスマホを見たら圏外になっていた。
これ、私の実話です。
データ使い放題で月額3,278円という安さに惹かれて乗り換えたのですが、都心の新宿でまさかの圏外。友人との待ち合わせ中に連絡が取れなくなる、キャッシュレス決済が使えない、といった場面を実際に経験しました。
それでも今も楽天モバイルを使い続けています。理由は後半で正直にお伝えします。この記事では、新宿での電波状況をリアルに報告しつつ、2024年6月に始まったプラチナバンドの効果と、私が実践している対策をまとめました。
さくらこの記事はこんな方に向けておすすめです。
・新宿で楽天モバイルが繋がらない・繋がる場所の具体例
・屋内で電波が悪い理由と2026年現在の改善状況
・プラチナバンド開始(2024年6月)後の変化
・povo2.0とのデュアルSIM対策の具体的な方法
・それでも楽天モバイルを使い続ける理由
新宿で圏外になった、リアルな体験談
友人との待ち合わせで新宿に行ったときのことです。ユニクロやビッグカメラの入っているビルで少し時間を潰していたのですが、ふとスマホを見るとアンテナ表示がまさかの「圏外」。
友人から「少し遅れる」という連絡を待っていたのですが、LINEも受信できず。お店のフリーWi-Fiはパスワードが分からず、結局友人が到着するまでヤキモキしながら待つことに。
電波を求めて紀伊國屋書店の方向へ歩いてみると、一瞬アンテナが4本立ちましたがLINEは送れない。レジでQRコード決済を使おうとしたら表示されず、後ろに並んでいる人の視線を感じながら現金で支払うことになりました。
これが都心・新宿での楽天モバイルのリアルです。
新宿で「繋がる場所・繋がらない場所」を整理
同じ新宿でも、場所や環境によって電波状況は大きく変わります。以下はあくまで私の体験ベースですが、傾向としてまとめました。
※時間帯・混雑状況・端末によって結果は変わる点にご注意ください。
| 繋がりやすい場所 | 繋がりにくい・圏外になる場所 |
| 屋外(甲州街道・新宿通り・西新宿ビル街) | 大規模商業施設の地下フロア全般 |
| JR新宿駅のホーム・コンコース(大部分) | ビル・店舗の奥まった窓のないエリア |
| 比較的新しい商業施設の窓際・吹き抜け周辺 | 飲食店が入る古いビルの上層階(8F等) |
| サブナード(地下街)の一部 | ルミネの地下(ルミネエスト地下より悪い) |
| NEWoManの一部 | ビックロ~紀伊國屋周辺(ほぼ圏外) |
| 京王百貨店内 |
傾向としては、屋外や開放的な空間では問題なく使えます。しかし建物の地下・奥まった空間・古いビルの屋内に入ると一気に悪化します。自宅のお風呂でも電波が悪いのが正直なところです。
※私が繋がらなかった場所↓


なぜ屋内で繋がらないのか?2026年現在の状況
根本的な理由:使用している電波帯の特性
楽天モバイルが主に使っている1.7GHz帯(バンド3)は、建物の壁や地下の障害物に弱い周波数帯です。ドコモやauが屋内でも繋がりやすいのは、障害物に強い「プラチナバンド」(700MHz帯など低周波数帯)を持っているためです。
2024年6月:プラチナバンド提供開始
楽天モバイルは2024年6月27日からプラチナバンド(700MHz帯、バンド28)の提供を開始しました。これは屋内や地下での電波改善に効果があるとされています。
ただし現時点ではエリアが限定的で、東京都世田谷区など一部の地域から順次拡大中です。新宿の屋内環境が劇的に改善したかというと、正直まだ実感は薄いです。
2026年2月時点:楽天モバイルは全国33都道府県69市区町村で新たな基地局を設置中。プラチナバンドの対応エリアは順次拡大予定。(楽天モバイル公式2026年3月更新情報より)
パートナー回線(au回線)縮小の影響
楽天モバイルはサービス開始当初、KDDI(au)の回線を一部エリアで利用できる「パートナー回線」によって通信を補っていました。
その後、自社回線エリアの拡大に伴い、特に都市部ではこのローミング提供が大幅に縮小されています。
現在も一部エリアでは利用できますが、以前と比べると使える場面は減っており、結果として屋内や地下で「繋がりにくくなった」と感じるケースが出てきています。
繋がらない時の対策:povo2.0とのデュアルSIMが最強
デュアルSIMとは
1台のスマホに2つのSIMを入れ、状況に応じて切り替えながら使う方法です。楽天モバイルの安さをメインに使いつつ、圏外になったときだけ別の回線に切り替えるイメージです。
おすすめのサブ回線:povo2.0
私がおすすめしているのがauのオンライン専用プラン「povo2.0」です。基本料金が0円で、必要なときだけデータトッピングを購入する仕組みです。
| 項目 | 楽天モバイル(メイン) | povo2.0(サブ・お守り用) |
| 役割 | 普段使いのデータ通信・通話 | 楽天が圏外の時の緊急用 |
| 月額料金 | ~3GB:1,078円/無制限:3,278円 | 基本料0円(※注意あり) |
| 通信回線 | 楽天回線 | au回線 |
| 普段の使い方 | 基本はこちらをオン | 普段はオフ。圏外時だけオンにして数百円のトッピングを購入 |
※povo2.0は180日間トッピング購入がないと利用停止になる場合があります。半年に1回は何かしらのトッピングを購入しておきましょう。
設定は意外と簡単
最近のiPhoneやAndroidであれば、物理SIMカードが不要な「eSIM」で申し込めます。povo2.0の公式サイトからeSIMで申し込み、スマホの設定画面で読み込むだけで完了。1時間もかかりません。
設定後は普段は楽天モバイルをオン、圏外になったらpovo2.0に手動で切り替えるだけです。これで楽天の安さとauの安定性を両立できます。
それでも楽天モバイルを使い続ける理由
電波の弱点を正直に書いてきましたが、それでも私は楽天モバイルを使い続けています。理由はシンプルで、コスパが圧倒的だからです。
月額3,278円でデータ無制限。他社の大手キャリアと比べると、年間で5~6万円の差が出ます。10年で60~70万円。これをNISAで運用した方がよほど良いという考えは今も変わりません。
新宿でたまに圏外になることと、年間5万円以上の節約。どちらを選ぶかは価値観次第ですが、私はpovo2.0をお守りとして持ちつつ、楽天モバイルをメインで使い続けることを選んでいます。
楽天モバイルがおすすめの人・向かない人
| おすすめの人 | 向いていない人 |
| とにかくスマホ代を安く抑えたい | 仕事で常に安定した通信が必要な人 |
| データを気にせず使いたい(テザリング含む) | 屋内・地下での通信を頻繁に使う人 |
| デュアルSIM運用が苦にならない人 | 電波の安定性を最優先する人 |
| 今後のエリア改善に期待できる人 | 地方在住で楽天回線エリア外の人 |
まとめ
楽天モバイルは、屋外では問題なく使える一方で、屋内や地下では他社と比べて電波が不安定になりやすい傾向があります。
これは主に周波数帯の特性や、パートナー回線の縮小による影響です。
2024年6月からプラチナバンドの提供も始まっていますが、2026年時点ではまだエリアが限定的で、体感としての改善はこれからという段階です。
そのため、楽天モバイルは「単体で完結する回線」というより、デュアルSIMなどを前提に使うことで強みが活きるサービスと言えます。
乗り換えを検討している方は、まず自分の生活圏が楽天モバイルのエリアかどうかを公式サイトのエリアマップで確認してみてください。
【参照】楽天モバイル公式「通信・エリア」ページ(2026年3月時点)
※電波状況・プラチナバンドの対応エリアは随時変更されます。最新情報は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。ラ新宿東口店(旧ビックロ)、そしてルミネの地下エリア(地図はルミネエストですが、ルミネエストよりルミネ地下の方が悪いです。)。これらの場所は多くの人が利用すると思いますが、通信の安定性という点では注意が必要です。
