40代に突入し、年々ダイエットが難しくなっていると感じています。皆さんも、
- 最近、鏡を見ると「なんだか疲れてる?」と感じることが増えた
- ダイエットしても、昔みたいに体重が落ちにくくなった
- 健康診断の結果を見て、そろそろ本気で食生活を考えなきゃと思っている
こんなこと思っていませんか?
実はこれは私が直面した悩みです。そんな時に「鮭」が持つ驚きのパワーを知り、早速、食事に取り入れています。
今回は、スーパーフードの鮭について、そのすごい効果と、無理なく続けられる取り入れ方をご紹介します。アンチエイジングや健康的なダイエットに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

この記事は次のような方におすすめです。
・健康的な食生活を目指す方
・アンチエイジングに興味がある方
・健康診断でひっかかった方
「年のせいかな…」健康診断の結果を見て始めた食生活改善
先日、年に一度の会社の健康診断がありました。体重こそ目標には届かなかったものの、幸いなことに血液検査などの数値はすべて基準値内。でも、自分の中で見過ごせない変化があったのです。それは体脂肪率。体重は大きく変わっていないのに、じわじわと上がってきていました。
他にも、朝スッキリ起きられない日が増えたり、夕方になるとぐったり疲れてしまったり。「これも年のせいなのかな」と、少し落ち込みました。
でも、このまま見て見ぬふりをするのは嫌だ、と思い立ち、まずは毎日の食事から見直すことに。栄養バランスを管理できるアプリを使いながら、色々な食材を調べる中で「アンチエイジングに良いらしい」という軽い気持ちで注目したのが、鮭だったのです。
地味だと思っていた鮭が、実は最強のスーパーフードだった
正直に言うと、鮭ってお弁当の定番だし、少し地味な存在だと思っていました。健康に良い魚といえば、DHAやEPAが豊富なサバやイワシのイメージが強かったですし。
でも、調べていくうちに、鮭が「スーパーフード」と呼ばれる理由が次々と明らかに。鮭のあのきれいなオレンジ色には、私たちの体を老化から守ってくれる強力な成分が隠されていたのです。
以前、下記の記事でも紹介したように体脂肪も減らす効果もあるとのこと。


さらに、免疫力を高めるビタミンD、ダイエットに欠かせない高タンパクで低脂質な特徴もあわせ持ち、まさにパーフェクトな食材。知れば知るほど「鮭、すごすぎる…」と、その万能さに驚かされるばかりでした。
なぜ?鮭がアンチエイジングに良いと言われる3つの理由
では、なぜ鮭はこれほどまでに「アンチエイジングに良い」と言われるのでしょうか。その秘密は、主に3つの栄養素にありました。
理由1:驚きの抗酸化作用!「アスタキサンチン」が老化にブレーキ
鮭の最大の魅力は、なんといっても「アスタキサンチン」という成分が豊富なこと。このアスタキサンチンこそが、老化防止でサビない体をつくる働きをしてくれます。アスタキサンチンと言えば化粧品のイメージでしたが、食事からも摂れるなんて嬉しいですね。
理由2:ダイエットの強い味方!「高タンパク・低脂質」で体脂肪にアプローチ
40代になると、筋肉量が落ちて基礎代謝が下がり、痩せにくく太りやすい体質になりがちです。ここで重要になるのが、筋肉の材料となるタンパク質。
鮭は、良質なタンパク質を豊富に含みながら、脂質が比較的少ないヘルシーな食材です。
100gあたりの栄養価 | タンパク質 | 脂質 | カロリー |
銀鮭(養殖・焼) | 24.3g | 16.3g | 247kcal |
白鮭(天然・焼) | 24.2g | 5.5g | 154kcal |
鶏むね肉(皮なし・焼) | 31.0g | 4.3g | 165kcal |
鶏むね肉と比べても遜色のないタンパク質量で、ダイエット中に不足しがちな栄養をしっかり補給できます。筋肉を維持することで基礎代謝をキープし、体脂肪が燃えやすい、太りにくい体づくりをサポートしてくれます。
理由3:免疫力アップの鍵!太陽のビタミン「ビタミンD」が豊富
年齢とともに、風邪をひきやすくなったり、治りにくくなったりしませんか?それは免疫力が低下しているサインかもしれません。
鮭には、カルシウムの吸収を助けて骨を丈夫にするだけでなく、免疫機能を調整する働きがある「ビタミンD」が非常に多く含まれています。ビタミンDは日光を浴びることで体内でも作られますが、日焼け対策をしていると不足しがち。鮭を食べることで、手軽にビタミンDを補うことができるのは嬉しいポイントです。


まとめ:食卓に鮭をプラスして、健やかな毎日を目指そう
40代を迎え、体の変化に戸惑っていた私にとって、とても興味深い食材の鮭。
- 強力な抗酸化作用を持つ「アスタキサンチン」で老化防止
- 「高タンパク・低脂質」でダイエットをサポート
- 「ビタミンD」で免疫力アップ
鮭がスーパーフードと呼ばれる理由を知り、これからも積極的に食事に取り入れていきたいと思っています。