こんにちは。さくらです。
「節約してるつもりなのに、給料日前になるといつもピンチ…」「お得なセールでしか買っていないのに、結局使い切ってしまう」そんな悩み、ありませんか?
実は私は毎回、これでした。
結構我慢しているのに、なんでお金が貯まらないんだろう。そんな悩みを抱えていました。
でも、貯まる人と貯まらない人には歴然とした差があったんです。
実は、お金が貯まる人は「やらない習慣」を徹底していました。
今日は年収が300万円と低くても貯金をするためのルールをあらためて考えてみました。

この記事は以下のような方におすすめです。
・お金が貯まらない
・節約しているつもりなのに、貯まらない
・セールや特売品などを利用しているのに、なぜかいつも給料日前になるとお金がなくてピンチ
・収入が低くてお金を貯められない
・貯金はしているけど、いつも不安で仕方がない
なぜかお金が貯まらない、消えていく…いつも不安な方は必見です。また、貯金をしていても不安な方もぜひご覧ください。しっかりと目的を持った貯蓄習慣についても深掘りします。
お金が貯まらない…その原因は?
毎月、節約してるつもりなのに、給料日前になると財布が空っぽ…そんな経験、ありませんか?それ、私です。毎月のやりくりに本当に時間を割いて頑張っているつもりなのに、いつも月末近くはヒーヒー言ってます。
年収300円でも、お金が貯まる人っているんです。私の友人もこのタイプ。これまで読んだお金を貯められた人の体験談と友人には共通点があり、それはやらない習慣を持っているんですよね。収入が少なくても、お金が貯まる人がやめている5つの習慣を紐解いていきたいと思います。
貯まらない人がハマりがちな5つの習慣
まず、以前の私のようにお金が貯まらない人がやっている習慣を紹介します。
1. セール・ポイント還元に踊らされる
私はこれ、本当に身に覚えがあり過ぎて…節約のつもりだけど、結局余計に使ってしまうんです。例えば、5,000円以上、送料無料!のような時に、欲しいものは3,000円なのに、結局他のものを買って送料無料にしてしまうなどです。
ポイントアップも買わないと損だと思って買ってしまうなど、踊らされっぱなしでした。結局、必要以上に消費してしまうんですよね。
2. 収入に合わせて支出も増えるパターン
給料が上がるたびについ家賃や交際費もアップしてしまい、気づけば支出ばかりが増えて、貯金が追いつかないパターンも身に覚えはありませんか?私は前回の昇給の時に、これをしてしまいました。反省し、現在は投資に回しています。
これってジワジワ増えていくので、支出が増えていくことを感じにくいんですよね。あれ?こんな毎月支払いあったっけ?となって初めて気づくようなケースが多いです。
3. 給料は使いきるもの!みたいなイタイ人
給料全部を支出してしまう人です。仮に必要費用を支払って余剰金が出ても、なんだか得した気分とさらに使ってしまうような人です。こういう人、意外にいませんか?
4. 投資、カードは怖いもの。揺るぎない現金主義。
老後が不安と言っておきながら、投資は怖いから絶対にやらない。カードも使わずニコニコ現金払い。こういう人も結構います。こういう人はお金は貯まるけど、増やせないというのが正しいかもしれません。
5. 目的が不明確な貯金なので、目標達成前に挫折する。
ただなんとなく貯めるだけだとモチベーションが続かず、目標達成前に挫折しやすいですし、使う時のハードルは目的がないぶん下がってしまいます。結局、少し溜まったら使うを繰り返し、あれ?何に使ったっけ?みたいになってしまいます。私もこれはよくやりました。
まずはこれらの習慣をやめることが第一です。私の友達は上記のようなことが一切ないんです。必要以上のものは買わないし、給与が上がった場合は投資に回していて、無駄がないんですよね。さらに、これら以外にやっていることもあるんです。私も見習って始めました。
やめる習慣+やる習慣のセットで貯まる体質に変える
上の習慣がやめられたら、次はやる習慣も身につけます。
1. 自動で先取り貯蓄
給料が振り込まれたら、まず5〜20%を自動で貯金や投資に回しましょう。その先取り費用を引いた後のお金で生活するようにするのです。
残りのお金は4週間で割って、1週間ごとに予算だてをして生活するのが上手くいくコツです。
2. 欲しいものをリストアップ+1週間ルール
まず欲しいものをリストアップして「今すぐ必要?」「買わないと困る?」と1週間置いて冷静に判断。衝動買いを防ぎましょう。
1週間、寝かせることで必要だと思っていたものが、本当は必要ではないことなどもあり、無駄遣いがなくなります。
3. 品質×コスパ重視の買い物習慣
安かろう悪かろうを極力避ける。安さに飛びつくのではなく、長く使える高品質品を選ぶ投資的視点が結果的に節約に繋がる場合があります。この判断のためにも2のルールは使えます。安易に手を出さないように、見極めることが大切です。
4. 貯蓄の目標を設定しよう
目標がないとなんとなく使ってしまいます。●年後の海外旅行、年末年始の帰省、など友達は目的別口座を使っていると言っていました。
項目別に貯まっていくので、貯めるのが楽しくなるそうです。冬物のコートなど、期間が短いものでも貯めやすくなるのでおすすめです。私も住信SBI銀行で目的別口座を始めました。
5. 月々の支出を固定化する
これが結構難しいんですが、友人は毎月の支出を固定化しているそうです。ほぼ、ずれなく毎月の支出金額が固定化されているので、計画が立てやすく、ブレることがないんだそうです。
私はこれを聞いてチャレンジしていますが、なかなかハードルが高いですね。
無駄遣いをしない友人だからできる気もします。
友人は精神状態も穏やかで、暴飲暴食もまずしないですし、衝動買いもしません。
憧れます。
私の場合、まずは精神を穏やかにすることから始めた方が良さそうです。
年収300万円でどう暮らす?理想の家計簿を公開
では実際に年収300万円の場合にどう暮らせば貯金ができるのか、実際に考えてみました。
年収300万円の可処分所得(手取り)は、家族構成にもよりますが、約20万円だそうです。
年収300万円の手取り額はいくら?貯金額の目安と収入アップの方法を解説
引用元:オカネコマガジン
ちなみに可処分所得とは…
「可処分所得」とは、所得から所得税、住民税、社会保険料、固定資産税・都市計画税及
び自動車税等を差し引いたものであり、「所得」はいわゆる税込みで、「可処分所得」は手取
り収入に相当する。引用元:厚生労働省HP 用語の説明
それでは実際に年収300万円、月20万円の理想の家計簿をみていきましょう。
こちらは住んでいる地域によっても異なると思いますが、なんと3万円以上、貯金ができるのです。
さらに独身の場合であれば、保険料はもっと下げられますし、教育費もかからないですし、格安SIMにすれば通信費からも貯蓄に回せそうです。
項目 | 割合 | 金額(円) |
---|---|---|
住居費 | 25% | 50,000 |
食費 | 17% | 34,000 |
光熱費 | 6% | 12,000 |
通信費 | 5% | 10,000 |
保険料 | 5% | 10,000 |
交通費 | 7% | 14,000 |
教育費 | 7% | 14,000 |
趣味・娯楽費 | 7% | 14,000 |
貯蓄 | 15% | 30,000 |
その他 | 6% | 12,000 |
合計 | 100% | 200,000 |
私も正直驚きましたが、年収300万円、月収20万円でも十分貯蓄はできそうですね。
若いうちからコツコツ始めればなお良いです。
私も改めて家計簿を見直してみようと思います。
まとめ
皆さんはやめる習慣とやる習慣、いくつ当てはまっていましたか?
高収入ではなくても、
必要以上の消費をやめて、支出を固定化し、自動先取り貯蓄と目的型貯蓄を取り入れれば、自然と貯蓄体質になれるんですよね。
まずは、1週間ルールで不要な買い物防止やらない習慣を徹底し、給料の5%〜20%を自動貯金などやる習慣を1つでもやってみることから始めていきたいですね。