こんにちは!40代に突入してから、ふと鏡に映る自分にドキッとすることが増えた私です。
朝、洗面台の照明の下で見る自分の顔。夕方、電車の窓に映る疲れた顔。若い頃は、寝不足でもちょっと良い美容液を使えばすぐに肌が復活したのに…。今は、しっかり寝ても疲れが顔に残り、くっきりと刻まれたほうれい線やフェイスラインのもたつきに、ため息をつく毎日です。
最近では鏡を見るのが、正直ちょっと怖くなっていました。

この記事は次のような方におすすめです。
・肌に加齢を感じ始めた方
・身体が疲れやすい方
・老化を予防したい方
今回は老化を感じ始めた方に向けて、老化防止のために積極的に摂りたいものについて紹介します。
鏡を見るのが怖くなる…でも諦めるのはまだ早い!
40歳を過ぎて気になり始めたしわとたるみ
40歳を過ぎて、特に気になり始めたのが、しわとたるみ。自分ではまだ若いつもりでいても、肌は正直です。
- 笑っていなくても口元に居座るほうれい線
- 夕方になると深くなる目の下の影
- なんだかぼやけてきたフェイスライン
- ファンデーションが毛穴に落ちる「たるみ毛穴」
こんなを見つけるたびに、なんとかできないものかと考えていました。皆さんも思い当たる節はありませんか?
高級クリームでも消えない…根本原因は「内側」にあった
なんとかしなきゃ!と、フェイシャルエステや鍼治療を受けたり、評判の良いしわクリームに手を出したり、美顔器を試したり。もちろん、その一瞬は良くなるんです。でも、根本的な悩みが消えることはありません。
でもなんとかしたい…そう思って考えついたのが、内からとる栄養です。
なぜしわやたるみが加速するのか?肌の仕組みを解説
なぜ40代になると、急にしわやたるみが目立ち始めるのか。実は、私たちの肌の内側で起きている、避けられない変化が原因です。
肌のハリを支えるコラーゲンが年齢と共に減少する
私たちの肌が、パンっとしたハリや弾力を保っていられるのは、肌の奥深く(真皮層)にあるコラーゲンのおかげ。コラーゲンは、まるでベッドのスプリングのように、肌を内側から支える柱のような役割をする重要なタンパク質です。
でも、この大切なコラーゲン、悲しいことに年齢とともにどんどん減少していくそうです。さらに、紫外線などのダメージで質も低下し、硬くなってしまうことも。スプリングが減ってヘタってしまったベッドを想像してみてください。それと同じことが、私たちの肌で起きているのです。
データで見るコラーゲン量の変化
これは感覚的な話だけではありません。実際にデータでも示されています。
年齢 | 体内のコラーゲン量(ピーク時を100%とした場合) |
20代 | 100% |
40代 | 約50% |
60代 | 約30% |
ある研究データによると、体内のコラーゲン量は20代をピークに、40代ではなんと約半分にまで減少すると言われています。40歳を過ぎて急に肌の変化を感じるのは、このコラーゲンの急激な減少が大きな原因だったんですね。
新しい肌への生まれ変わりターンオーバーの乱れ
肌は、一定の周期で新しい細胞に生まれ変わります。これがターンオーバー。この肌のサイクルも加齢によってどんどん遅くなるそう。40代では、その周期が40日以上かかることも珍しくないそうです。確かに傷跡が全然治らないなど心当たりがあります。
ターンオーバーが遅れると、古い角質が肌表面にずっと留まってしまい、
- くすみやごわつき
- シミが定着しやすくなる
- 乾燥による小じわ
- 肌のバリア機能の低下
といった肌トラブルを引き起こします。せっかく良い化粧品を外側から使っても、古い角質が邪魔をして、美容成分が入らない現象が起きるのです。
肌だけじゃない!顔の筋肉の衰えもたるみの原因に
見落としがちですが、肌の土台となっているのは、顔の「筋肉(表情筋)」です。この筋肉が衰えると、その上にある皮膚や脂肪を支えきれなくなり、雪崩のように垂れ下がってしまいます。これが、フェイスラインのもたつきやほうれい線といったたるみの正体です。
特に最近はマスク生活が長かったせいで、無表情でいる時間が増え、表情筋がますます衰えがちに。これも、たるみを加速させる一因と言えるでしょう。
マッサージは意味がないと言われますが、顔の筋肉を鍛えるのはまた別の話。やはり表情筋を鍛えるのは大事だと思います。こちらの動画をみてください。ビフォアフが全く別人。やってみる価値はありそうです。
「プロテイン」と「コラーゲン」肌への効果はどう違う?
内側からの栄養が大事だと気づいた私が実践しているのが、「プロテイン」と「コラーゲン」の摂取。実は、この二つにはそれぞれ異なる効果があり、美肌へのアプローチが異なります。
プロテインは「体全体の材料」!美肌の土台を作るタンパク質
プロテインは、英語で「タンパク質」のこと。タンパク質は、肌、髪、爪、そして筋肉や内臓まで、私たちの体を作るすべての基本となる、なくてはならない栄養素です。
家づくりに例えるなら、プロテイン(タンパク質)は「家全体を建てるための木材や鉄骨」のようなものと言われています。丈夫な家を建てるには、まず良質な材料が豊富に必要ですよね。それと同じで、美しい肌を作るにも、まずは土台となるタンパク質がしっかり足りていることが大前提のようです。元々、プロテインはダイエット目的で取り入れていました。女性はタンパク質の摂取が圧倒的に足りていないそうです。実際、あすけんをつけていても、タンパク質が足りないことはよくあります。食事から補えない場合が多いので、1日1回、プロテインを摂るようにしています。
アミノ酸スコア100がカギ!良質なタンパク質で肌の再生を促す
タンパク質は、体内で「アミノ酸」に分解されてから吸収されます。このアミノ酸の中でも、体内で作れない9種類の「必須アミノ酸」をバランス良く含んでいるかを示す指標が「アミノ酸スコア」です。
このスコアが満点の「100」に近いほど、良質なタンパク質と言え、効率よく体内で利用されます。肌のターンオーバーをスムーズに促進し、再生をサポートするためにも、アミノ酸スコアの高いプロテインを選ぶのがおすすめです。
私のおすすめはこちら。クリアストロベリー風味を飲んでいますが、味もさっぱり、アミノ酸スコアも100点!
コラーゲンは「肌の弾力」に特化!ピンポイントでハリをサポート
一方、コラーゲンもタンパク質の一種ですが、肌や軟骨、腱などに特に多く含まれています。
先ほどの家づくりの例で言うなら、コラーゲンは「寝室のベッドのスプリング」や「リビングのソファのクッション」のような存在。家全体の構造(プロテイン)がしっかりした上で、さらに快適さや特定の機能(ハリ・弾力)を高めるための専門パーツ、というイメージです。
コラーゲンペプチドが重要!吸収されて肌に届く仕組み
「コラーゲンを食べても、アミノ酸に分解されるから意味がない」なんて話を聞いたことはありませんか?私も昔はそう思っていました。
しかし、最近の研究では、低分子化された「コラーゲンペプチド」の形で摂取すると、その一部が分解されずにそのまま吸収され、肌のコラーゲン産生を促すスイッチを入れる働きがあることが分かってきています。つまり、コラーゲンを作る細胞に「もっとコラーゲンを作って!」と指令を出す応援団のような役割を果たしてくれるんです。
私が摂取しているのはいるのはアミノコラーゲンです。
私はまだ効果をそこまで実感したことはないのですが、3年近く愛用している友達の肌がとてもきれいなのです。髪の毛もとてもしっかりツヤがあって。その子は他に何もしていないので、このアミノコラーゲンが効いているのでは?と私も飲み始めました。
【体験談】私がプロテインとコラーゲンを始めた本当の理由
理論は分かっても、やっぱり気になるのは本当に効果があるの?という点です。ここからは、私が実際にプロテインとコラーゲンを飲み始めて感じた変化について、正直にお話しします。
資生堂の肌チェックでハリが高得点だった!
自分ではあまり意識していませんでしたが、人から肌がツヤツヤしていると言われることが増えたんです。そして、ある日、資生堂の美容カウンターで肌チェックを受けることに。シミや毛穴、くすみなどいろいろと教えてくれるのですが、なんとハリが同世代よりかなりの高得点だという結果に。肌もとても柔らかいと言われました。
他にも感じた効果はあります。
- 肌の触り心地がもっちり、しっとりしてきた
- 夕方になってもファンデーションがよれず、化粧直しの回数が減った
- フェイスラインが少しスッキリした気がする
- 一番驚いたのは、髪の毛にツヤとコシが出て、爪が割れにくくなった
特にこの暑さの中、化粧崩れがほぼないんです。水分と油分のバランスも取れているんだと思います。少しずつですが、変化が出てきているようなのでしばらく続けたいと思います。
しわ・たるみ対策に効果的な摂取法|私のベストプラクティス
せっかく飲むなら、最大限に効果を引き出したいですよね。私が試行錯誤の末にたどり着いた、効果的な摂取法をご紹介します。
プロテインとコラーゲン、飲むべきはどっち?私の結論は絶対両方。
プロテインとコラーゲン、どっちか一つじゃダメなの?と聞かれたら、両方と即答します。それぞれの役割が違うからです。
- プロテインで体全体のタンパク質を底上げし、美肌の土台をしっかり作る。
- コラーゲンで肌のハリ・弾力に特化したケアをプラスする。
この二つを組み合わせることで、それぞれが持つ効果を最大限に引き出し、より早く、より確かな手応えを感じられると私は考えています。
最近、コラテインというコラーゲン由来のプロテインが出ていますね。こういったものでも良いと思いますし、海外製であればコラーゲンが入ったプロテインも出ています。
効果を最大限に引き出す「ビタミンC」という最強の相棒
忘れてはいけないのが、ビタミンCの存在です。ビタミンCは、体内でコラーゲンを合成する際に絶対に欠かせない補酵素。いくらタンパク質やコラーゲンを摂取しても、ビタミンCが不足していると、うまくコラーゲンを作り出すことができません。
私は、プロテインやコラーゲンを飲む際に、一緒にビタミンCのサプリメントを摂ったり、食事でパプリカやブロッコリー、キウイフルーツなどを積極的に摂るようにしています。
以前、こちらの記事でも紹介した食材5つ。これってプロテイン、コラーゲン、ビタミンCが入った食材ですよね。やはり理にかなっている食事なんだと思います。ただ、毎日食事で摂取することに限界もあるので、食事で補えないものは今回のように補助食品で補っていく必要があると思います。


40代からのプロテイン・コラーゲン選び|失敗しない3つのポイント
いざ始めようと思っても、商品が多すぎて何を選べばいいか迷ってしまいますよね。私が実際に選ぶときに重視した、失敗しないための3つのポイントをお伝えします。
1. 目的で選ぶ!美容目的なら「ソイ」か「ホエイ」か
プロテインにはいくつか種類がありますが、美容目的なら「ソイプロテイン」か「ホエイプロテイン」がおすすめです。
- ソイプロテイン(大豆由来)
- 特徴:吸収がゆっくり。女性ホルモンに似た働きをする「大豆イソフラボン」を含む。
- おすすめな人:美肌や健康維持が主な目的の方。
- ホエイプロテイン(牛乳由来)
- 特徴:吸収が速い。筋肉の合成を促すアミノ酸(BCAA)が豊富。
- おすすめな人:運動習慣があり、ボディメイクも意識したい方。
私は、筋肉量が少なく増やしたいため、ホエイを摂取しています。
2. 吸収率で選ぶ!「コラーゲンペプチド」の記載を確認
コラーゲン商品を選ぶ際は、必ずパッケージの裏側を見て「コラーゲンペプチド」と記載があるものを選びましょう。これは、コラーゲンが吸収されやすいように低分子化されている証拠です。ただの「コラーゲン」や「ゼラチン」と書かれているものよりも、肌への効果が期待できます。
3. 継続が命!私が選んだ「味」と「溶けやすさ」
どんなに良い成分でも、続かなければ意味がありません。継続するために最も重要なのが「味」と「溶けやすさ」だと私は断言します!
まずはお試しサイズのものをいくつか試してみて、自分が「これなら毎日飲める!」と思えるお気に入りの味を見つけるのがおすすめです。また、ダマになって飲みにくいとストレスになるので、溶けやすいと評判のものを選ぶと良いでしょう。
まとめ:内側からのケアで、自信が持てる私になる
40歳を過ぎて、鏡を見るのが怖かった私。でも、プロテインとコラーゲンという内側からのケアを始めたことで、少し希望が持てるようになりました。
高級な化粧品や美容医療は続けるにはそれなりのお金がかかります。まずは私たちの体の土台となる栄養を見直すことで、しわやたるみを少しでもなくしていけたら嬉しいですよね。
もちろん、すぐに劇的な変化が起こるわけではありませんが、継続していくうちに肌が変わる実感を得られるはず。少しでも老化を遅らせるために新しいことにもチャレンジしていきたいですね。